午後2時40分、
Bさん　「そのことと進化論を信奉している科学者は似ています。彼らはダーウィン
　　　　を尊敬していますが、彼が死の直前にクリスチャンになったことをほとんどの
　　　　人は知らないと思います。本の種類にも寄りますが、科学、また進化論を信奉
　　　　する人は彼らにとって都合の悪いことは全て伏せておきます。本を作るくらいで
　　　　すから、それに関する資料に全部目を通すはずです。だよね、D君。」
D君　「ええ、そうです。それで「これはこの資料と違うんですけど、、、、」という
　　　　ことになっていくのが普通ですけど。」
Bさん　「それが進化論のほとんどの本には、ダーウィンの晩年のことは書いてないんだ
　　　　　。これはそれらの本の編集者が進化論信奉者だったとしか思えないんだ。
　　　　私が神田の本屋で偶然見つけた本には、ちゃんとダーウィンの晩年まで書いてあ
　　　　った。その本を作った編集者は神を恐れる人だよ。さっきどんな事にも通用する
　　　　っていったけど、これも進化論がデタラメだったとわかるとまずい人たちがいる
　　　　から真実は伏せられるんだ。いいかい、正式発表ということを全部鵜呑みに
　　　　しちゃいけないんだ。どんなことでもその情報が正しいとは限らない。いろいろ
　　　　調べてそれでも正しかったら初めて本当のことだよ。振込詐欺のことを考えると
　　　　よくわかる。彼らは典型的な将棋の対戦相手だ。まず彼らは対戦相手をパニック
　　　　に陥れ冷静さを失わせる。でも賢い人なら持ち駒に目を向ける。その駒は「この
　　　　電話は録音されています。と相手に伝える事。」これを振り込み詐欺師は嫌がり
　　　　即座に電話を切ってしまう。それと「よく家族会議をしてから答えます。」と
　　　　言う手もある。いずれにしろ詐欺師は相手がパニックに陥っている短時間に詐欺
　　　　を働こうと思っている。これは詐欺師の後ろ側に立って「相手をどう騙そうか？
　　　　」と考えればわかることだ。彼らは相手がパニックに陥っている時に短期決戦で
　　　　ケリをつけようと思っている。だから逆に引き延ばし作戦に出れば彼らは嫌がっ
　　　　て、あっさり電話を切る。という図式になる。というようにじっくり考えれば
　　　　オカシイことだらけなのに騙されてしまうのは冷静さを失っている時だからだと
　　　　思うよ。今話題の「統計偽装」だって政府がその方が都合がいいからそうしてい
　　　　るに過ぎない。どこまで国民を甘く見ているんだか。そのように正式発表という
　　　　言葉に騙されちゃいけないんだ。信じられるのは聖書だけだよ。」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　つづく

　午後2時25分、
Bさん　「それで思ったんです私の趣味は将棋なんですけど、今注目している駒手がいま
　　　　す。それは藤井君です。彼の凄いところは対戦中、対戦相手の後ろ側に立って、
　　　　対戦相手が自分に対して次にどんな手を打つかを読んで、その手に備えて自分が
　　　　「そうはさせないぞ。」と言わんばかりに相手を困らせる手を打つことです。
　　　　つまり相手の考えを読むことです。これは将棋以外のどんな場面でも通用する事
　　　　です。どうしてこんな話をするかというと、仏教の住職は自分の味方ではなく、
　　　　対戦相手です。なんでかと言うと彼らは職業として、それをしているにすぎなく
　　　　、本当の事つまり仏教はすべてフィクション、作り話だったなんて口が裂けても
　　　　言えない。もしそんなことを言ったら即座に檀家は離れ去ってしまう。そこで
　　　　大事な事は住職の後ろ側に立ち彼らの考えを読むことだ。彼等の一番恐れている
　　　　ことは檀家が仏教の成り立ちがすべて作り話だということがばれることだ。
　　　　悲しみにくれている檀家の家族に死者が天国に行けるよう、念仏を唱えいかにも
　　　　そうなるようにする。そうするとその家族はありがたがって、住職はこの家族は
　　　　檀家のままだ。とホッとして胸をなで下ろす。とまあこんな感じだ。でも賢い人
　　　　はその考えを読み取る。次の一手は賢い人なら、持ち駒があることに気づくはず
　　　　だ。その持駒は「信教の自由」という法律だ。もしその持ち駒を持ち出すと住職
　　　　は簡単に「どうぞ仏教から好きな宗教に変えても結構です。」と言うしかない。
　　　　もしその檀家を仏教徒のままにしておくなら、それは法律違反で逮捕ということ
　　　　になる。そうした例を聞かないということは、もしそうしたい檀家がいたら、
　　　　すんなりとそうしていたと言うことになる。彼らもバカじゃないから逮捕される
　　　　ぐらいだったら、一家族ぐらい檀家を失ってもかまわない、と思っているのだろ
　　　　う。とまあそんなことを賢い人なら住職の考えを見抜く。これができれば仏教徒
　　　　からクリスチャンになるのは簡単なんだけど、それを難しく考えているのは住職
　　　　の立場に立って物を考える訓練ができていないせいだと思う。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　つづく

　午後2時20分、
Bさん　「さっき唐沢君の一人暮らしの話がでましたが、アブラハムの親との決別という
　　　　のと、ほんのちょっと似ていると思います。ほんのちょっとですけど。これは
　　　　スタートに過ぎませんが、これができないと親との決別なんてできないと思いま
　　　　す。それが出来ると次々にこの世界の欺瞞に気が付きます。まず日本を支配して
　　　　いる仏教と進化論の欺瞞、これがどうして蔓延っているかというと、その背後に
　　　　そのことで生活している人々がいるからです。それは住職と科学者です。彼らの
　　　　ために生きるなんてゴメンです。でもほとんどの人は自分の大事な人生を犠牲に
　　　　して彼らと付き合っていることに気が付いていません。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　つづく