暖かく無関心なホッとする人(P君)3694話

 5/31(日)8:30 D君は朝食を食べ終え食卓で一休みしていた。コーヒーのお替りを
飲みながら考えていた。 ☕~


(明日から6月。リーダーは6月になったら教会の礼拝を再開すると言っていたから、
今度の日曜から教会に行っていいんだ。青年会のみんなに会えるのが楽しみだ。
特に、KKとランナーに。二人ともどんな顔をして僕に会うんだろう?わざと婚約ことを
知らないふりをしてビックリしようかな。とにかく楽しみだ。1か月教会の礼拝を休んだ
おかげで、前から読んで勉強したかったヨハネの黙示録を集中して読めた。この書を読んで、「目から鱗が落ちる」という格言が実感できた。この書の後半(特に19,20章)は
一般的な言い伝えでは絶対理解できない。神学校に進み牧師を目指している人は、言わば
弱い立場にいる。そんな中で聖書学校の先生の教えてくれる、聖書の講義に異論を唱える
ことなどできるわけがない。そうして黙示録を何も考えないYESMANが増産されるわけだ。ウーン残念としかいいようがない。どうしてそうなってしまうのか考えてみた。
それはイエス様が語った御言葉が唯一無二の絶対正解ということが、徹底的に頭に叩き込んでいないからだと思う。神学校に入る前にイエス様の御言葉を暗記するぐらい読んでからなら、「あれ?イエス様はそんなこと言わなかったのに、、、?」となるけど、疑問を持つ
下地がないのなら、神学校の授業を全部そのまま吸収してしまう。それはとても危険なことだ。)


                                    つづく