暖かく無関心なホッとする人(P君)1262話

 午後5時30分、D君のインプレッサは会社から真っすぐアパートに帰ってきた。🚙
階段を上り一番奥の204号に着いた。ドアのロックを外し部屋に入ると涼しかった。
多分26度ぐらいだろうと思った。部屋の窓を開けたが温度計は見なかった。温度がどうというより、実際自分がどう感じるかが大切だと思った。だから彼はあまりマニュアル
や人の言うことをあまり信用しなかった。だから彼は詐欺にあったことはなかった。
いつも「彼はああいうけど、それがたった一つの方法じゃないはずだ。」と思いながら
別の方法を探すと、もっといい方法が見つかったりする。そんな時、振込詐欺にあって
しまうような人は他人を信用しすぎる。特に今の時代、詐欺師ばかりだ。聖書に書いて
あるように蛇のように賢く(詐欺師を見分ける)鳩のように素直でないと。と思った。
それから、ご飯をジャーにセットしてONにした。冷蔵庫から豚肉、キャベツ、玉ねぎ、人参、にんにく、ピーマン、ブロッコリーを出した。野菜類を洗いニンニクだけ微塵切にして、あとは一口大に切った。フライパンにサラダ油をひき、ガスの火で熱し野菜類
を炒めソースで味付けした。それをお皿に移しそのフライパンで豚肉を炒め塩で味付けした。料理本などにはOO何gとか書いてあるけど、それはその人が美味しいと思った量なので、そうしないといけないなんて言うルールがあるわけじゃない。そんな個人の世界にまで最近は平気で口を出す人が多い。リーダーが言うように個人の心の境界線は大切だと思う。どんな本でも人の意見でも、最後に「私はそう思う。」を付け加えれば他人の心に
不法侵入しないんじゃないかな。と思いながら時計を見ると、まだ午後6時10分だった。
ご飯が炊きあがるのは午後6時20分だから、まだ10分ある。彼はコーヒーを作り☕TV
を見ながら飲んだ。、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、
 午後6時20分、
ご飯が炊けたので夕飯の用意をした。クノールカップスープも作った。
彼はTVを見ながら夕飯を食べた。
                                    つづく