午後7時、聖書を読む時間だ。今晩読むのは出エジプト記14章。イスラエル人は海辺のバアル.ツェホンの近くに宿営した。イスラエル人がエジプトから逃げたことを知った
エジプト国王（パロ）は自分と家臣たちに「われわれはいったい何ということをしたのだ。イスラエルを去らせてしまい、われわれに仕えさせないとは。」と言った。
パロは後悔し、エジプトの全戦車でイスラエル人を追跡した。エジプトの馬の戦車は
バアル.ツェホンの近くに宿営していた彼らに追いついた。イスラエル人は後ろから迫ってくるエジプトの軍勢を見て恐怖で叫んだ。彼らはこんな目に遭わせたモーセを恨んだ。
モーセは民の不安をなだめ、今日、主の救いを見ることになる。ことを告げた。主は
モーセに目の前に海があっても、私が奇跡を起こし海を2つに分け、海の中に道を作り、
イスラエル人を乾いた地を進むようにする。しかしエジプト人の心をかたくなにし、彼らもイスラエル人の後から海の中の道に入って行くと主が海を元通りに戻し、エジプト人
の軍勢は全て溺死すること告げた。その預言の通りのことが起こった。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　つづく