暖かく無関心なホッとする人(P君)1336話

silent

 10時5分、
リーダー 「D君と会うと面白い話を期待しちゃうんだけど、今日も何かある?」
D君  「はい、あります。さっき緊張するって話がありましたが、緊張すると大体
    失敗します。普段だったら楽にこなせるのに、その時はパニックが起きています
    。例えば、電化製品を使用中に家の近くに雷が落ちたとします。その瞬間、
    電気機器に必要以上の電圧が掛かり最悪その機械は壊れてしまう。緊張して
    普段の力が出せないのも、これに似ていると思います。」☕、、、、、、、、
リーダー 「なるほどね。」☕、、、、、、、、、、、、、、
D君  「だから僕は出来るだけ緊張しないよう普段どおり行動しようと思っています。
    それと最近気がついたんですけど、自分が思っている以上に自分の脳は高性能
    だってことです。これは自慢じゃないです。テストの成績は低くても、脳を
    上手く使っていないだけなんじゃないかなって思います。脳に適した「電圧」
    ってあると思うんです。それなのに緊張するような場面に遭遇すると、その時
    人は雷に打たれたように過大な電圧にさらされ(パニック)誤作動を起こし、
    言わなくていいことを言ったり、しなくていいことをしたり、とにかく失敗
    するんだ。」、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、
リーダー  「うーん深いね。」、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、
D君  「それで考えたんですけど、じゃあどういう時に緊張しますか?たとえば電話
    が向こうから掛かって来た時と、こちらから掛けるときと?」
リーダー  「それは、こちらから掛けるときかな。」、、、、、、、、、、、、、
D君  「そうですよね。掛かって来た時は割と気軽に出れる。でもこちらから掛ける
    ときは緊張する。そのとき前もって紙に書いたような硬い言葉を覚えて話しても
    相手の心に響かない。前もって話す言葉を考えるんじゃなくて、そのとき頭に浮
    かんだことを話すと不思議なことが起きる。なんていうのかな。もうひとりの
    頼りになる相棒が助け舟を出してくれるというか。、、、、、、、、この方法で
    電話をするようになってから緊張しなくなった。あたりまえだよね。だって
    話をあらかじめ考えなくていいから楽だよ。それに考えたことを言いそびれる
    心配もない。それで思い出したんだけど。前リカちゃんがまだ学生だったころ
    リカちゃんのことが好きで片思いしていたクラスメイトがいたんだけど、リカ  ちゃんとデートまで持ち込んだんだけど、そのあとガチガチに緊張してたんだよね。」
リカ  「そう、よく覚えてるね。」 
D君  「多分、彼は恋愛マニュアルを丸暗記していて、超緊張していて普段の彼じゃ
    なかったと思うよ。」、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、
                                    つづく