暖かく無関心なホッとする人(P君)5530話

1/15(土)8:15 D君は昨日の続きの創世記 2-21から読みだした。


 そこで神である主が、深い眠りをその人に下されたので彼は眠った。
それで、彼のあばら骨の一つを取り、そのところの肉をふさがれた。
こうして神である主は、人から取ったあばら骨を、ひとりの女に造り上げ、
その女を人のところに連れて来られた。すると人は言った。「これこそ、
今や、私の骨からの骨、私の肉からの肉。これを女と名づけよう。これは男から
取られたのだから。」それゆえ、男はその父母を離れ、妻と結び合い、
ふたりは一体となるのである。そのとき、人とその妻は、ふたりとも裸であったが、
互いに恥ずかしいとは思わなかった。


(この個所を読んで、D君は思い出したことがあった。それは小学校低学年の頃の
、体育授業の水泳前、教室で男子も女子も裸になって、水着に着替えるが誰も、
恥ずかしいとは思わなかった。、、、、そのころは男子も女子もまだ子供で、性の
目覚めがないので、この頃のアダムとエバに似ていると思った。、、、、その後、
禁断の「善悪を知る知識の木の実」を食べてしまってから、自分たちが裸であることの
恥ずかしさに気がついた。、、、、性の目覚め、エロスを感じることは、この善悪の
知識の木の実を食べることに似ていると思った。そこで初めて男女の体の違いに恥ずかしさ
を感じている。)
                                    つづく