「リバイバルのヒント」

 クリスチャンなら誰でも、リバイバルが起きる事を望んでいます。
単なる偶然か否か分かりませんが、そこに共通点があることに、気づ
きました。使徒の働きの2章をはじめとしてアジアや南米他の地方に
リバイバルの起こる時は、あまり学のない、単純に聖書だけを信じる
人々に起こりました。それに比べて、日本や欧米には聖書知識だけで
なく「あの説」が、どっしり腰を降ろしています。思ったことですが
、ローマ帝国が支配していた国々にリバイバルが起こったは、あまり
聞いたことがありません。そのわけはローマ帝国の国教がキリスト教
になっているのをいいことに、あまり熱心に聖書を読んだり、迫害に
備えて今のままの信仰姿勢でいいのだろうか?と思う人もあまりいな
かったり、これは大事なことですが、「あの説」によって聖書が理解
できなくなり、その結果、聖書がリアリティーをもって自分に迫って
くる書物でなくなってしまい、いつの間にか聖書がフィクション
(作り話)の本と思い、真剣に聖書と向き合わなくなっているのでは
ないかと思います。
 それに比べてアジアや南米には、使徒の働き2章のクリスチャンや
初期のクリスチャンのように頭に、「あの説」などなく、純粋に聖書
だけがあった。それでリバイバルが起こったのかも知れません。
「あの説」は聖霊様の存在を軽んじ、バカにしています。一人の人格
を持った人とは認めていません。
 そんな説を信じているクリスチャンに聖霊様も、激しく臨んで助け
たいと思いません。聖職者の方々がこのブログを読んでいるか分かり
ませんが、そんなところにも日本にリバイバルが起こらない原因があ
るかも知れません。