「ローマ教皇への挑戦者ルターが、し忘れた大事な事。」

 マルチンルターは元々ローマカトリック教会の司祭でしたが、その
地区のマインツ大司教アルブレヒトが、お金に目がくらんだ結果、
はじめた免罪符に、異議を唱えたのち「95カ条の論題」を提示した
ため、ローマカトリック教会を破門となり、プロテスタント教会を
つくったのは有名ですが、そのとき「あの説」の誤りも同時に指摘し
ていれば良かったと思います。(その時は、まだそのことに気づいて
いなかったのかも知れませんが真相は分かりません。)
 ルターがそうすれば、プロテスタント教会はAC313年以前の初期の
教会の姿を取り戻せたのにと思います。ルターの勇気は立派でしたが、
どうせローマカトリック教会を破門になるなら、徹底的にローマ
カトリック教会の誤りに気づけば良かったのに、部分的にしか間違え
を直せなかった。ルターは行いによって人は義とされるのでなくて、
信仰によってのみ義とされる。そのことを説明し、カトリックの間違
えを指摘しましたが、それは救いの家の玄関を通って、家の中に入っ
たようなことですが、そこに長い廊下があり突き当りに聖書理解の部屋
がありますが、そのドアにはロックが掛かっています。それは「あの説」
というロックです。このロックを解除する鍵は創世記の「我々」です。
 ルターですら、この家の廊下の突き当りの聖書理解の部屋の、ドア
のロックを解除する鍵を見つけられなかった。その鍵が今、みなさん
の目の前にあります。