暖かく無関心なホットする人(P君) 610話

 午後5時15分、D君は会社の仕事が終わり、駐車場に向かう途中、リカに電話を掛けた
。「ブルルル、ディーン。」「リカちゃん、式場の事だけど、どこか希望する式場って
あるのかな?」「それだったら前からイオンの東側にあるOOホテルで披露宴をしたいな
、て思っていた。私の高校生のときの親友が、そこで披露宴を挙げたの、それに出来てから、まだ2年ぐらいしかたっていないし、教会から5分ぐらいで行けるから、便利だと思う。」「さすが、じゃあ今度の土曜日はそこに行こう。」
                                   つづく