暖かく無関心なホットする人(P君) 607話

 午後5時45分、D君は会社から真っ直ぐアパートに帰って来た。部屋に入ると冷蔵庫から、マルちゃん焼きそば、豚肉、玉ねぎ、ピーマンを出した。彼はフライパンに油を引き、火で熱し、豚肉と切った玉ねぎ、ピーマンを入れ炒めた。仕上げにソースで味付けした。それをお皿に移し、同じフライパンに焼きそばを入れ麺をほぐしてから、粉末ソース
で味付けして、お皿に移した。コップに水を汲んだ。夕飯は肉入り野菜炒め、焼きそば
だった。食べながら「今度の日曜日の夕食もカレーだ。この間より美味しいカレーを作り
皆をビックリさせよう。カレーのスペシャリストになればいいから、お店のカレーを食べ歩くか。そうだガラムマサラを入れればお店のような味になるって聞いたことがある、
今度リカちゃんの家に行く時、持って行こう。」と思った。
                                   つづく