暖かく無関心なホットする人(P君) 599話

  午後5時20分、「そろそろ帰ろうか?」「わかった。」GRM+Dは駐車場に向かった
。途中ガッキーが「そうだねD太郎の言う通りだ。もう25歳なんだ、女子高生じゃないんだからね。里香だって、現実的だったからD太郎と結婚できるんだ。どこにいるのかな
運命の人?」「意外とすぐそばにいたりして。よく「灯台元暗し」って言うよね。
近すぎると、その人の良さが分からないけど、離れて見て良さに気づく事ってあるけど
、その時はもう他人のものになっていたりして、よくキープするとか言うけど、それは
ずいぶん上から目線だね。もしガッキーが男だったら、そういう彼女をどう思う?」
「速攻で別れる。」「でしょ、キープされていて、時間だけ過ぎて、「やっぱり君とは
付き合えない。」じゃ悲惨だよ。ガッキーはそんな人じゃないと思うよ。」
GRM+Dはインプレッサに乗り込んだ。
                                    つづく