暖かく無関心なホットする人(P君) 422話

 午後5時15分、D君は会社の仕事が終わり、駐車場に向かう途中、電話が掛かって来た
「ブルルル、ブルルル、はいOOです。」「もしもしOO君。」「リカちゃんでしょ?」
「あっ、ばれた?」「下手だね。それじゃ、誰だってリカちゃんだって分かるよ。」
「いつもディーンに電話を掛けさせ悪いと思ったの。」「ありがと。たまにはいいね。
それと土曜日の練習の後、午後リカちゃんとケーキ屋デートするでしょ、ワンパターンで
飽きちゃったかな、と思って。で、暖かくなってきたからアイスクリームもいいかな?
と思って、31アイスクリームなんてどうかな?」「いいね。食べたい。」「ちょうど
イオンの中にあるし、最近スターバックスにも行かないから、土曜日の午前の練習が
終わったらセブンイレブンに行くから、お昼をイオンで食べよう。」
 
                                  つづく