暖かく無関心なホットする人(P君) 198話

 D君は言った。「僕たちは、まるで400mリレーをしているランナーみたいだね。夕飯
は7時からだから、6時30分に店を出ればいいよね。」「うん、ありがとう。」
 二人は階段を上った。二階の部屋に入ると、、時間が時間だけに、お客は誰も居なかった。二人は窓側の席に着いた。D君は「1時間半しか一緒にいられないなんて。でも遠距離恋愛よりは、ましだね。毎週会えるんだから。」と言った。
 そんなことを話していたら、ケーキが運ばれてきた。「時間を気にしなくても十分、
時間は有るからゆっくり食べよう。」。。。。。。。。「そういえば、リカちゃんは
ミクタムのCDを聴いたことが無いんだよね。」「ええ、ガッキーから、よく話は聞くんだけど、まだ。」「今度リーダーと一緒に、御茶ノ水OCCに行くとき、ミクタムCDを
買うので、それをリカちゃんに貸すから。」「ありがとう、楽しみにしてるね。」。。。


                                   つづく