暖かく無関心なホットする人(P君) 192話

 3時にRGRDはスターバックス前に集合した。ガッキーが「まるで、デビュー前のミュージシャングループみたいだね。」と言った。「じゃ、入ろうか。」とリーダーが
言った。
 彼らは窓側の、いつも座る席に着いた。「これが習慣になったので、日曜日の午後は
ここでお茶しないと、落ち着かないね。」とD君が言った。リカちゃんも「そうそう。」
と言った。リーダーが「今度の土曜日、D君と一緒に、御茶ノ水のOCCに行く事になりました。D君がミクタムのCDを買いたいと言うので。」するとガッキーが「いいなあ。私も行きたいな。あの店はキリスト教関係のCDが充実して置いてあるね。私は二三回しか
行ったことはないので。リーダーは、よく行くんですか?」リーダーは「暇さえあれば、しょっちゅう行ってるよ。秋葉原も近いので、そのあと行ってるよ。」「もし良かったらRGRDの皆で行こうか?車だと混むから時間通りに行動できないので、電車にしよう。」
とリーダーが言った。「ところでガッキーとリカちゃんはミクタムのCDを聴いたこと
あるかな?」とリーダーが聞くと、ガッキーはリカちゃんの方を向いて「里香は聴いたことある?」と聞くと、リカは首を横に振った。「私は父親がミクタムのCDのファンなので、家で流れていたの。そのせいで小さい頃から知っています。」とガッキーが言った。


                                   つづく