暖かく無関心なホッとする人(P君)2621話

 後7時40分、
司会者 「それではこれより牧師による「クリスマススペシャル・メッセージ」を話して
     いただきます。」、、、、、、、、 


牧師 「皆さん、クリスマスは12/25ですが、聖書には正確にイエス様の誕生日は書い
    てありません。でも聖書にはイエス様がいつ頃生まれたかは書いてあります。
    ルカの福音書2章8節に羊飼い達が野宿で夜番をしている時に天使ガブリエルが
    現れ、イエス・キリストの誕生を羊飼い達に教えた。ですから、寒い12月の 
    夜、羊飼いが野原に羊を放し飼いにしていても、第一餌になる牧草はないわけで
    すから、そんなところに羊飼いは羊を放し飼いにしません。羊飼いもそんな寒い
    夜、牧場にいたら凍死してしまいます。ですから冬の季節ではないですね。
    ヒントは羊が十分牧草を食べれる季節だったことです。ということは牧草が青々
    と茂っている春か夏が有力ですね。その季節だったら羊飼いも野宿で夜番できま
    す。晩秋だったら夜は寒いですよね。ではどうして12/25がクリスマスになった
    んでしょうか?それはクリスマスの日を制定したのは、ローマ帝国でした。冬至
    のからだんだん日中が長くなります。もともと、冬至の時期はローマ帝国の
    「ミトラ教」の祭り(冬至から日が長くなるから太陽の再生とした)の日だった
    。その日を無理やりクリスマスにしてしまいました。そうすることでローマ帝国
    の「ミトラ教」信者をクリスチャンにしようとしたのかもしれませんね。しかし
    クリスマスの日がハッキリわからないのはいいことかもしれません。というのは
    O月O日にイエス様が生まれたことが聖書にハッキリ書いてあれば、その日だけ
    盛大にクリスマスを祝う、「なんちゃってクリスチャン」が増えるかも知れませ  
    ん。当然、神様はそんなことを望んでいません。それとクリスマスの日が正確に  
    はわからないけど、教会のクリスマス祝会は日曜日。12月25日が日曜日とは
    限らないですよね。だから12/25でなくとも教会のクリスマス祝会は出来るわけ
    です。そもそもいつイエス様が生まれたかにこだわるより、イエス様が生まれ、
    その結果、自分に何をしてくれたか。自分の罪の身代わりに死んで下さったこと
    を知ることの方が大切です。~~~~~~~~~~~~~~~~~~
                                    つづく