暖かく無関心なホッとする人(P君)2608話

 午後3時30分、D君はマンションのエレベーターで12階に上った。、、、、、、、、
廊下を歩いて行って1205号室の前に着いた。表札の下にあるインターホンを鳴らした。
「ピーンポーン」
Bさん 「はい、どちら様ですか?」
D君 「OO出版社の松本です。」
Bさん 「ああD君。ちょっと待ってね、今ドアを開けるから。」、、、、「ガチャ」
Bさん 「わるいね。迎えに来てもらっちゃって、お酒は出るのかな?」
D君 「残念ながら出ません。」
Bさん 「まあ出て飲んだとしても、D君は飲まないから安心して車で帰れるね。」
D君 「じゃあ行きますか。」
                                    つづく