暖かく無関心なホッとする人(P君)2559話

 午後7時30分、今度はリーナのスマホが鳴った。
リーナ📱 「、、、、、、、、はい、松本里香です。」
サッシー📱 「リーナ、サッシーだけど、今日はありがとう。」
リーナ 「あっ、今井先輩。」
サッシー 「リーナ、会社じゃないんだからサッシーでいいよ。」
リーナ 「どうだった?今日のバーベキュー大会。」
サッシー 「最高だった。まさか最後にあんなすごいことがあるなんて。」
リーナ 「なんですか?その最後にあったすごいことって。」
サッシー 「まだご主人から聞いていないの?イノッチがDさんに電話するって言ってた
      けど。」
リーナ 「えっ、何も聞いていませんけど。」
サッシー 「そうなんだ、じゃあ言うね。実は今日のバーベキュー大会の時、イノッチが
      私にプロポーズしてきたんだ。」
リーナ 「えーーーーーーーーーー。で先輩の返事は?」
サッシー 「それはOKに決ってるでしょ。」
                                   つづく