暖かく無関心なホッとする人(P君)2546話

午前10時45分、リーダー達は田中さん達とD君の鉄板の所にいた。

D君 「ガッキー、食後のデザートに、いいものがあるよ。」
ガッキー 「なに、いいものって。私にとっていいものはあれだけど。」


D君 「そうあれ。ハーゲンダッツのアイスがあるよ。」
ガッキー 「ワオ。サンキュー。」


イノッチはサッシーと二人だけで食べていた。D君はこの間の日曜日の礼拝にまいやんが
来なかったときに、イノッチがサッシーと出会えて良かったと思っていた。なんでも
タイミングが大切なんだ。好打者はベストタイミングでボールをジャストミートするから
ヒットになるんだろう。と思いながら肉を焼いていた。


まいやん 「だから剛君といるとホッとする。」
剛君 「それはどうも。」
まいやん「私に告白してきた人は自分はイケメンだと思っているらしく、まさかフラれる
     とは思っていなかったらしく、そのあと落ち込んじゃってね。」
剛君 「その人とはよく会ってたの?」
まいやん 「ううん、高校の時のクラスメイトで同級会で会うだけだった。私は女子大
      だから1年に1度会うだけだった。」
剛君 「1年に一度会うだけなら、つきあいたいとはだれも思わないよ。」
まいやん 「だから毎週教会で剛君と会えるのが楽しみで。」
剛君は心臓がドキドキした。


リーナは檜山の所に行った。
リーナ 「そろそろ焼き芋が焼けたんじゃない?」
檜山 「そうだね。」二人が焚火の石焼き芋のところに行くと、ゲンPもついてきて
、、、、、、、、、、、、、、、、
ゲンP 「火傷したら大変だから、僕が様子を見るよ。」、、、、、、、、、、、、、、
ゲンP「あつつ。」ゲンPがアルミホイルを剥くと、ホクホクのさつまいもが出てきた。
檜山 「味見してみて。」
ゲンP 「うん。」「熱!」
檜山 「大丈夫?」
ゲンP 「熱いけど味は最高だよ。」
                                    つづく