暖かく無関心なホッとする人(P君)2522話
午後3時45分、
サッシー 「イノッチは休みの日はどうしてるの?」
イノッチ 「そうですね。読書とか機械いじりとかですかね。」
サッシー 「ためため。本を読んだり、機械いじりだよ。」
イノッチ 「そんな今日あったばかりの人にそんな乱暴な言葉遣いでいいんですか?」
サッシー 「ぜんぜんOK。学生の時、不良っていうかヤンキーのほうが真面目君より
女の子にモテたでしょ。」
イノッチ 「そうでした。」
サッシー「でしょ。私の方が歳上だけど、年下のイノッチが私をリードすると嬉しい。
だからこれからは私のことをどんどんサッシーって呼んで。」
イノッチ 「じゃあ言いますよ。サッシー。今晩なに食べるか。」
サッシー 「いい。その調子。そうだね、焼き肉がいい。」
イノッチ 「それじゃ、俺が知っている上手い焼き肉屋に行こう。」
サッシー 「でもまだ4時前だから行くのは早すぎる。」
イノッチ 「じゃあそれまでドライブでもしてようか?」
サッシー 「うんいいね。なんか私たち付き合っているみたい。」
つづく
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