暖かく無関心なホッとする人(P君)2402話

 午後6時10分、
D君 「ところでアリスちゃんから何か新しい情報は入った?」
リーナ 「それが最近は何にも話してくれないんだ。隆一とどうなっているのか青年会の
     みんなが知りたいのにね。」。。。。。。。。
D君 「そうだよ。檜山と聡はプロポーズも、二人そろって洗礼も受けたし、もう結婚も
    秒読み段階だっていうのに。」。 。。。。。。。
リーナ 「でも会社ではいつもウキウキしているから、上手くいってるんじゃない。」
D君 「だといいんだけど。。。。。。。。明日が楽しみだね。。。。。。。。それと
   檜山が初めて教会の青年会に参加したときの事を思い出してね。」
リーナ 「えっ、何を思い出したの?」。。。。。。。。
D君  「それは剛君にどんな女性がタイプなの?って質問したら、」
リーナ 「したらどんな人だって?」
D君 「そうしたら戸田恵梨香みたいな人なんだって。」
リーナ 「檜山!」
D君 「そうなんだよ。剛君は檜山に恋していたと思うんだ。でも聡に取られちゃった。
   多分、剛君はしばらくつらかったと思うよ。でも最近、妹のミカちゃん
   と同じ大学のナーちゃんの友達の、えーっと何て言ったっけ。」
リーナ 「乃木坂46の白石麻衣に似た子でしょ。彼女の名前は夏川玲、ミカに聞いたら
     大学祭のミスコンで優勝したんだって。」
D君 「あのルックスじゃ優勝もするよ。彼女が青年会に来るようになってから、剛君は
   明るくなったよね。」
リーナ 「そうそう、でも夏川さんに話しかけるときは敬語だけどね。」
D君 「まだ、憧れの存在っていう感じだよね。」


                                    つづく