暖かく無関心なホッとする人(P君)2393話

 午後2時30分、
D君は思った。「なるほど、そういうわけだったのか。ほとんどのクリスチャンは誰が、どんな理由で三位一体説を作ったのか知らない。パソコンを駆使して解ったことは、
ローマ帝国皇帝アタナシウス1世が自分の治世に、ローマ帝国をキリスト教国にしたい
野望を実現するため、自分の思い道理にならないエジプト国民を形だけでもキリスト教の
国にするため、自分の持つ権力を用いて家臣アタナシウスに無茶な難題を持ち掛け、
無理矢理エジプトを形だけのいい加減なキリスト教の国にした。それに用いられた案が
三位一体説だった。その節のルーツはエジプト古来の太陽三神信仰だった。三位一体説
をローマ帝国の正当説と認めるため、帝国政府はアタナシウスの提案したこの説を議会で
可決させるために、この案に異議を唱えたアリウスにありもしない風潮を流し(三位一体
説の誤りを見破ったぐらいだから、彼が聖書的でない考え方をするわけがない。)彼を
異端者として、この法案を通してしまった。(皇帝の意に反する邪魔者は消せ!と言う事
だろう。)こうして議会を通ったこの説が今なお大きな顔をしているのは、誰も(教職者
でも)この説の成り立ちを考えて見ないからだろう。ペテロやパウロは当然この説を知らなかっただろう。彼らの生きていた時代には、そんな説は無かったからだ。」


                                    つづく