暖かく無関心なホッとする人(P君)5747話

11/ 6 10:12 D君は教会に行く代わりに、以前書いたブログを読み返していた。そこに今、関心のある三位一体説を唱えたアタナシウスに関する記事が書かれていた。それは2018年
の7月に書かれた2385話のブログだった。改めてこの事実をクリスチャンに知ってほしいので、しばらくはその記事をここにもう一度記載します。



 暖かく無関心なホっとする人(P君)2386話


 D君はノートパソコンでアタナシウスという検索をした。彼がキリスト教の三位一体説を
説いた人であることが出た。ここまでは誰でも知っている事だが、D君は出版社に勤めて
いる職業柄、書いてあることがすべてではない事をよく知っている。必ず出版する人
に都合が悪いことは伏せられている。だからパソコンに出ているアタナシウスがすべてでないことを知っている。だからまず彼はアタナシウスの歴史から調べて見た。
アタナシウスの出身地はエジプトのアレキサンドリア。そこの宗教は太陽三神、それは
太陽には朝日と日中の眩しい日と夕日がある。三つそれぞれ違う姿をしているが
同じ一つの太陽に過ぎない。その太陽を神様として礼拝する。それが古くからエジプト
にある宗教だ。ここで一つD君に疑問が生まれた。「アタナシウスは生まれてから一度も
キリスト教に触れたこともなく、彼の生まれたアレキサンドリアという土地はエジプト
の中でも太陽三神信仰が盛んなところだ。身内も近所も太陽三神信者だったろう。何より
アタナシウスはキリスト教のキの字も知らなかったはずだ。なのに近代キリスト教の根幹を形づくる三位一体説を広めさせるという仕事人として大抜擢をさせたのは誰か調べた。


                                    つづく