暖かく無関心なホッとする人(P君)2376話

 7/21(土)午前5時20分、D君は起きるまでまだ時間があるので、今読んでいる福音書の意味が解って来たようなうな気がする。イエス様はユダヤ教徒達に自分も神なんだ。
ということを数々の奇跡と癒しと教えで説明しましたが、ユダヤ教徒達は2枚目の十戒
石板の「私の他に神があってはならない。」という御言葉を絶対のものとして決して
譲らなくイエス様を受け入れなかった。そのときD君は思った。モーセの時代、モーセ
以外のユダヤ人は「まさか1枚目の十戒石板があったなんて、自分たちの知っている
十戒石板は2枚目の物だった。」なんてよく出エジプト記を読めばすぐわかる事なのに
どうしてわからないんだろう。最初の1枚目の十戒石板と2枚目は全く同じ物だと勝手に
決めつけ、イエス様も神様なんだということを受け入れられず、結果的に十字架刑で
死刑してしまった。これは自分の想像に過ぎないけど(モーセが最初の十戒石板を投げつけ砕いてしまったから誰もそこに書かれていた文章を知らない。)2枚目の十戒石板には
「私の他に神があってはならない。」というところを最初の十戒石板では「我々の他に
神があってはならない。」と書いてあったのではと思う。もしそうなら創世記に書かれていることがすんなり理解できる。最近、面白い事を知った。それは旧約聖書はもともと
ヘブル語で書かれた書物なのだが、出エジプト記の十戒の文章では「私の他に神があってはならない。」の神というヘブル語は複数系で書かれている。ヘブル語の単数ではない。
これは大発見だ。ということは最初の1枚目も2枚目も神様は複数いることを示している
。ユダヤ人達の勝手な「神様は一人。」という思い込みからイエス様は神様と認められず
殺されたんだ。
                                                         つづく
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