暖かく無関心なホッとする人(P君)2353話

 午後3時、D君とリーナはリーダー達と同じテーブルに着いた。店員が来たので
D君 「コーヒーお願いします。」
リーナ 「紅茶。」
リーダー 「きっとここに来れば、プーさん達の情報が分かると思ってね。ほら明日教会
      で会うよね。その時どんな対応をすればいいかわからないから。」
D君 「その事なんですけどプーさん達は上手く行ってるそうで、今度二人で美術館に   
    行ったりしてデートするそうです。でもゲンPの方は彼が割とオタクっぽいので
    なかなか檜山をデートに誘わないので、僕がゲンPに「今が桧山をデートに誘う
    チャンスだから、もっと積極的に行かないと。」ってメールしました。」
そのとき店員がコーヒーと紅茶を持って来た。☕~☕~
リーダー 「で、その結果どうなったの?」
D君 「それはわかりません。明日教会で聞くつもりです。あんまり口出しするのも
   どうかと思います。上手く行っていればいいですけど、そうじゃなければ相手を
   傷つけることになると思います。恋愛はタイミングだと思います。どんなに相手が
   好きで、その時は片思いで告白して撃沈して諦め、数年して今度は当時好きだった
   人から逆告白されても、彼はとっくに彼女を諦め、他の人に恋をしていることが
   よくありますよね。これって典型的なタイミングのずれだと思います。」、、、、
リーダー 「そうだよね。どんな好打者でも目隠ししていれば打てるわけがない。だから
     ボールをよく見てタイミングを合わせることが大事なんだ。檜山という絶好の
     ホームランボールがど真ん中にスローストレートで入ってきた。それを見逃し
     ちゃいけないんだ。そんないいボール二度と来ないよ。逆の立場なんだけど
     今、アラフォーの美人独身女性が多いと言われているけど、彼女達は若い時
     絶好のホームランボールを見逃してばかり来ていたんだろうね。「もっといい
     ボールが来る。」っていっていたら、そういうボールを投げてくれる人自体が
     いなくなってしまい、その歳になってしまったんだろうね。」
                                     つづく