暖かく無関心なホッとする人(P君)2339話

 8時、リーナを起こす時間だ。D君は再び寝室に戻りーーーーベッドの上に寝ている
彼女に出来るだけ近づいて、あぐらをかいて座り、彼女の後頭部と背中に手を差し込み
、息を止め「よいしょ。」っと持ち上げた、座った姿勢になり上半身がグラグラしている
彼女を抱きしめ左耳に囁いた。
D君 「おはよう、リーナ。」
リーナ 「うーん、むにゃむにゃ。」
D君 「だめだ。まだ寝ぼけている。土曜日だから1週間の疲れが溜まっているんだ。」
彼はさっきより強く抱きしめた。
リーナ 「うーん、痛気持ちいい。おはようディーン。」
D君 「起きたみたいだね。今日は土曜日だから何でもスローペースでいいよ。」
リーナ 「うん、わかった。ちょっとシャワーに行ってくる。」
                                    つづく