暖かく無関心なホッとする人(P君)2323話

 1/12(金)7時、リーナを起こす時間だ。D君は寝室に戻り、ベッドの上に寝ている
リーナに出来るだけ近づかいて、あぐらをかいて座り彼女の後頭部と背中に手を差し込み
、息を止めて「よいしょ。」と持ち上げた。座った姿勢で上半身がグラグラしている彼女
を横から抱きしめ左耳に囁いた。
D君 「おはようリーナ、起きたかな?」
リーナ 「うーん、むにゃむにゃ。」
D君 「だめだ。今日は金曜日だから会社の疲れが溜まっているのだろう。」彼はリーナ  
    をさっきより強く抱きしめた。
リーナ 「うーん、イタ気持ちいい。おはようディーン。」
D君 「起きたみたいだね、朝だよリーナ。」
リーナ 「うん起きた。シャワーに行ってくる。」
                                    つづく