暖かく無関心なホッとする人(P君)2306話

 1月11日(木)朝6時、D君は起きた。室温20度。彼はリーナを起こさないように静かにベッドを出てーーーー脱衣室に行き、静かに顔を洗い服を着替えた。
それから台所に行きーーーーお湯を沸かし~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~しばらくして沸騰したので
。。。。それでコーヒーを作り☕~ひとくち飲んだ。
 6時15分、食卓の隅に分厚い本が置いてある。その本を手に取った。聖書を読む時間だ
。今朝読むのはマタイによる福音書12章。そのころイエス様は安息日に麦畑を通った。
弟子たちはお腹が空いてきたので、麦の穂を摘んで食べ始めた。それを見たパリサイ人達
はイエス様に、弟子たちの行動は安息日にしてはならないことだと注意した。がイエス様
はダビデが神の家に入って、祭司の他は食べてはいけない備えのパンを自分と供の者たち
が食べた例を説明し、憐みの方が生け贄より大切なことを教えた。そのあとイエス様は
会堂に入られた。そこに片手が麻痺した人がいた。イエス様はその人を躊躇なく癒した。
その様子を見ていたパリサイ人は出て行って、どのようにしてイエスを滅ぼそうかと相談した。そのあともイエス様は人々を癒し続けた。
                                    つづく