暖かく無関心なホッとする人(P君)2284話

午後6時40分、リーナは流し台の下から鉄鍋を出し、よく洗ってからフキンで拭いた。
まず割り下を作ろうと思った。鍋を用意し、醤油1/4cup、みりん1/4cup、酒1/4cup、
砂糖大さじ2、だしの素(顆粒)小さじ1/2、水1cupを入れかき混ぜた。~~~~~~
その鍋をガスの火で一煮立ちさせた。それからさっきの鉄鍋をガスレンジに置き、
スーパーでただで貰った牛脂をいれて加熱した。牛脂が溶けたら長ネギ1本分を切った
分をそこで焼いた。そのあと100gぐらいの量の牛肉を加え焼いた。肉が焼けたら残りの
具材を入れ、さっき作った割り下を入れ蓋をした。~~~~~~~~~~
午後6時55分、ご飯が炊きあがった。
しばらくして一番硬い人参が柔らかくなったので、残りの200gぐらいの牛肉を入れて、ほぐして出来上がり。それから彼女はワカメの味噌汁を作った。お茶碗にご飯をつけ、
味噌汁もお椀につけた。あと深い小皿と生卵も用意した。
リーナ 「ディーン、ご飯だよ。」
                                   つづく