暖かく無関心なホッとする人(P君)2254話

 午後4時50分、D君のインプレッサはリーナの実家に着いた。🚙二人は車から降り
ーーーー玄関ドアを開け、
リーナ 「ただいま。」
D君 「ただいま帰りました。」
リカママ 「お帰りなさい。すみませんね、Dさん。正月早々。」
D君 「いえ、僕も「お節料理」ばかりなので飽きてきました。で、カレーが食べたかっ 
   たので今晩はうれしいです。」
リカママ 「ですよね。うちの主人なんか正月3日目で飽きて来て「早くDさんのカレー
     が食べたい。」なんて言ってましたよ。その時、奥の部屋からリカパパが
     出て来て、
リカパパ 「ああDさん、来てくださったんですね。嬉しいよ。あのカレーが食べたくて
     夢にまで出て来たよ。さあソファーでくつろいで。コーヒー淹れますか?」
D君 「いえ、さっきスターバックスで飲んできました。」
                                     つづく