暖かく無関心なホッとする人(P君)2211話

 1/6(土)朝6時、D君は起きた。室温20度、彼はまず今日一日の予定を考えた。
「今日は休日だからリーナを起こすのは8時でいいんだ。朝食を食べ終わるのは9時ごろ
だから、食器を洗い終わって一休みすると、9時半頃から例の戦国時代から江戸時代初期
の日本史の本を読んで、いったいこの時代に何が日本に起きたのか研究ができる。お昼は
まだお正月のおせち料理が残っているから、それと焼いたお餅にしよう。」と思った。
彼は脱衣室に行きーーー静かに顔を洗い、温かいフリースの部屋着に着換えた。それから台所に行きーーーお湯を沸かし~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~しばらくしてお湯が沸いたので
それでコーヒーを作り☕~ひとくち飲んだ。、、、、彼は食卓の隅に置いてある大きい
聖書を手にした。6時15分、聖書を読む時間だ。今日の読むのはマタイによる福音書8章
。イエス様が山から下りてくると、一人のらい病人が近づいてきて主に癒しを求めた。
らい病は伝染病で触るとうつって肉体が腐ってしまう。ところがイエス様は彼に触り癒した。これは常識では考えられない事だった。それからカぺナウムに入ると一人の百人隊長
が、部下の病の癒しを主に懇願したら、イエス様は「行って治してあげよう。」と言ったが、彼はそれを断って「ただお言葉を下さい。」と御言葉を求めた。彼は軍隊組織の規律をよく知っていた。最高権力者のイエス様が百人隊長に何か命令したら、必ず百人隊長は
その命令に絶対服従しなければならない。その命令を病んでいる部下に命令したら、部下は必ず服従しなければならない。すなわちイエス様の御言葉には部下の病も服従しなければならない。だから百人隊長はイエス様の御言葉を求めた。それを知ったイエス様はこの
百人隊長の信仰の姿勢を褒めた。そのとき部下の病も癒された。そのか癒しの記事が
多かった。御言葉には悪霊も服従しなければならない。
                                     つづく