暖かく無関心なホッとする人(P君)2084話

 2018年1/1(月)朝6時、D君は起きた。室温18度、今日は月曜日だけど教会に行く日だ、元旦礼拝がある。これはいいアイデアだ。元旦には都会に出て行った子供たちも
地方にある実家に帰って来る。日本人のほとんどの人は1/1になると地元の神社にお参りに行く。元旦だからそうするのが常識だと思ってる。それでもし家族の中で一人だけの
クリスチャンで、しかも精神的に弱い人なら、家族みんなが神社に行くので一緒にお参りしてしまう。でも教会に1/1の元旦礼拝があれば教会に行かれる。上手くいけば逆に家族を教会に誘うこともできる。とにかく元旦礼拝があることに大賛成だ。D君は思った。
 今日は教会に行く日だからリーナを朝8時に起こすんだった。それに昨日礼拝の直前、教会に着いたから今日からは10時5分には教会に着くようにしよう。逆算するとここから教会まで車で15分かかるから、ここを9時50分に出ればいいけど、この状態から車に乗るまで5分は掛かる。と言うことは9時45分には出かける準備をしなきゃいけないんだが
リーナのメイクの最終チェックもあるから、食事は9時30分には終わっていないといけない。朝食は30分は掛かるから、食べ始めるのは9時。作るのに30分は掛かるから8時30分に作り始めればいいんだ。今の時間は6時10分。今日は教会に行く日だから日曜日のように聖書を読まない日だ。リーナを起こすまでかなり時間がある。----彼は脱衣室で
顔を洗い服を着替えた。それから台所に行ってーーーーお湯を沸かし~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~しばらくしてお湯が沸いたので
ポットのお湯を入れ換え、そのお湯でコーヒーを作り、☕~ひとくち飲んだ。
まだ6時30分、リーナを起こすまでかなり時間がある。日曜日は朝7時に起きようとも
思ったけど、そうすると睡眠リズムが狂うのでやめた。D君は朝8時まで食卓のある
部屋で祈っていた。
                                     つづく