暖かく無関心なホッとする人(P君)1995話

 12/26(火)午後12時30分、
D君 「お粥を2杯も食べられたね。それだけ食欲があればもう大丈夫だよ。他に
   食べたい物はある?」
リーナ 「ミカンの缶詰めはまだある?」
D君 「あるよ。さっき缶詰めを2個買ったから。」
リーナ 「サンキュー、じゃあそれをちょうだい。」
D君 「OK。それを食べたら午後はまた寝るんだよ。病人の仕事は寝ることだよ。」
リーナ 「わかった。」
 D君は缶詰めのミカンを開け、中身を全部ガラスの器に移し、寝ているリーナに食べさせた。
D君 「缶詰めのミカンって甘くて美味しいよね。はい、アーンして。」
リーナ 「アーン。」。。。。。。。。
                                     つづく