暖かく無関心なホッとする人(P君)1993話

 11時20分、
D君 「そろそろ、お昼のお粥を作ろうと思うけど、最後に卵を入れるんだよね。」
リーナ 「そうだけど、ディーンはそれだけじゃ足りないよね。」
D君 「大丈夫。足りなかったら「赤いきつね」を作って食べるから。」
D君は台所に行き「おかゆメイカー」に米と水をセットしてONにした。~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~しばらくして「おかゆ」が出来たブザーがなったので、彼は「おかゆメイカー」の蓋を開け、その中に深い小皿でといた2個の生卵と出汁を入れ蓋をした。こうしておけば熱で自然に卵焼きが
でき、彼は再び蓋を開け、おかゆと卵焼きをかき混ぜた、それを茶碗につけ、朝のようにリーナのベッドのそばのテーブルにおぼんで運んだ。                                  
  12時、
D君 「さっき味見したけど、朝のお粥より格段にレベルアップしている。」


                                    つづく