暖かく無関心なホッとする人(P君)1976話

 7時55分、朝食が終わり、D君は食器を流し台に持って行き洗い始めた。
リーナは寝室にある自分専用の座ってできる鏡台でメイクをはじめた。
 8時15分、二人は会社に行く準備が出来たがD君が玄関ドアを開けると昨日降った
雪が凍って、滑りやすくて危険だった。
D君 「リーナ、昨日降った雪が凍って道路は危険だよ。リーナの会社は教会の近くに
   あるし、僕の会社に行く途中にあるから、リーナの会社まで送って行くよ。」
リーナ 「いいの?わるいね。」
D君 「ううん全然。そのために雪道に強いインプレッサを買ったんだからね。
   普段は8時30分には家を出るけど、いつもよりゆっくり走るから8時20分に
   ここを出るからね。」
リーナ 「うん、わかった。」
 8時20分、二人はアパートを出て、鍵を閉め、ゆっくり階段を降り、インプレッサに
乗り込み、エンジンを掛け、リーナの会社に向かった。
                🚙====
                                   つづく