暖かく無関心なホッとする人(P君)1971話

 マリヤは人々から裏切り者と罵られることを悩んでいたと思う。ヨセフも婚約者マリヤは自分を裏切ったと思っていたが、このことを公にすると彼女が「酷い女だ。」と非難されるのは確実なので、このことを闇に葬り、別の理由にして破談に持ち込もうと思っていたところに、夢の中に天使が現れ、マリヤを妻として受け入れなさい、その胎に宿っているのは聖霊によるのだ。ということを教えてくれた。それをヨセフは信じて、彼女は自分を裏切ったのではないことを信じて、彼女との結婚に踏み込んだ。信じるということは、
そうなることしか考えられないから迷いはない状態で、ヨセフはこの場合、それしか妊娠
の理由がないことしか考えられない状態だった。だからヨセフは信心深い人だった。
 またマリヤも素直に自分が神の子の代理出産者として選ばれた運命を受け入れていた。
この二人だったからこそ神のひとり子イエス様を地上の親として、任せることが出来たのではと思った。
                                     つづく