暖かく無関心なホッとする人(P君)1879話

 8時、
リカ 「昨日は私がオムライスを選んだから、今日はディーンの番だけど何がいい?」
D君 「そうだね。肉ぽい物が食べたいんだ。」
リカ 「肉ぽい物だけじゃよくわからない。」
D君 「ずばり肉って物が食べたいんだ。」
リカ 「ローストビーフみたいな物?」
D君 「ローストビーフは高級だから、クリスマスイブまで取っておこう。
   そうだ今年のクリスマスイブは日曜日だから、リーナの実家の夕食の時
   ケーキや御馳走と一緒にローストビーフも食べよう。その時もまさか
   カレーなんてこと無いよね。」
リカ 「それはない。もしあったら私が抗議する。」
D君 「ごめん、話が脱線した。肉の話だったね。僕がイメージするのは
   バーベキューの肉なんだ。」
リカ 「それなら簡単。家のホットプレートで肉を焼けばいい。野菜も焼けるし
    なんでもね。ディーンは肉の他に焼きたい物はある?」
D君 「最後に焼きそばを食べたいな。」
リカ 「わかった。肉と野菜はあるから、会社帰りにマルちゃん焼きそばと
    エバラ焼肉のたれを買ってくる。」
                                つづく