暖かく無関心なホッとする人(P君)1855話

 午後7時、
D君 「それで思い出したんだけど、いつも相手のプライドを傷つけないよう
   気を配っている人は、全体の50%の事しか話さないんじゃないかと思うよ。
いつも「私はこう思っています。」で話は終わると思う。それをつい人は相手を
論破して、言い返せないようにしてやろう、と考えがちだが、それは逆効果だと思う。
カルテット1話で皆が一緒に唐揚げを食べるシーンがあるんだけど、そのとき誰かが
他人の断りもなく、勝手に大皿の大量の唐揚げの上にレモンをかけてしまい、
怒った高橋一生と口喧嘩になってしまった。//////////それで松田龍平が「じゃあ、
どう言えば良かったんですか?」と聞いたら彼は「レモンありますね。」と
言えばいい。と答えた。ある人は意味が解らなかったが、この発言は彼が50%
しか発言できないことをよく知っていたからだと思う。50%しか発言しない人は
自分と相手の心理的な境界線がハッキリしている大人な人で、自分の考えが正しい
からと言って100%発言してしまう人は、自分と相手の心理的な境界線が無い人で
他人の領分にまで勝手に侵入する人。子供のような人。「レモンありますね。」というのは、「このレモンはただのレモンじゃないですよ。取扱いに注意してください。」と
相手に注意を促すためだったと思う。高橋一生は大人だったと思う。」


                                   つづく