暖かく無関心なホッとする人(P君)1792話

 8時5分、D君は台所に行った。////////////////////冷蔵庫から卵2個を出し、小鍋に
入れ、卵の8割ぐらい水を入れた。それをガスレンジの強火の火に掛けた。~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~それからは時計と、にらめっこ、ガスの火
を強くしたり弱くしたりで忙しい、空き時間に何かしようものなら、失敗する
確率が高いのを経験上知っている。ゆで卵はなかなか手ごわい。
 8時10分、火を止めて一段落して、10分間そのままの時間がある。冷蔵庫から
チーズ、ハム、ヨーグルト、トマト、オレンジを出し、大きいお皿に盛り付け、
ガラスの器にヨーグルトを付けた。ティーカップにお湯を入れて温めた。
 8時15分、リーナがバスルームから出て来て///////////////自分の鏡台のドライアー
で髪の毛を乾かしていた。D君はティーポットに紅茶の茶葉と熱湯を入れた。
 8時20分、10分経ったのでゆで卵のお湯を捨て、水道の水で冷やし、卵の殻
をむいた。むいた卵を皿に乗せ、ティーカップのお湯を捨て、紅茶を注いだ。
 8時24分、
D君 「リーナ、朝食だよ。」
                               つづく