暖かく無関心なホッとする人(P君)1754話

 7時、リーナを起こす時間だ。D君は寝ているリーナの肩の辺のすぐそばに、
あぐらをかいて座った。次にリーナの肩の辺と後頭部を両手で下からすくい上げ
上体を起こすと、横からリーナを強く抱きしめる。しばらくすると彼女は抱かれて
いることに気がつく。
リカ 「あー気持ちいい。しばらくそうしてて。」彼はそのままキスをしたかった
が、今は朝だから、それ以上進むとマズいと思い我慢した。
D君 「おはよう、ごめんね。今は朝だから、わかるよね。」
リカ 「わかった。ちょっとシャワーに行ってくる。」
                                つづく