暖かく無関心なホッとする人(P君)1708話

 7時5分、D君は台所に行った。食卓の上を見るとリーナのノートパソコンが
置いてあった。「朝食の後、完成した招待状を見せてもらおう。」と思った。
彼は冷蔵庫からクロワッサン4個、卵2個、オレンジ1個、トマト1個、チーズ2個
、ハム2枚、ヨーグルトを出した。彼はまず、ゆで卵を作ろうと思った。最初は
小さい鍋に卵を入れて、卵の8割くらいかかるまで水を入れ、ガスレンジの火に
掛けた。~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~。。。。
沸騰したら中火で1分~~~~~~~~蓋をして弱火で3分ゆでる。~~~~~~
~~~~~~~~~~~~~~~~~火を止めて蓋をしたまま10分おく。彼は
その10分間の間に他の料理の準備をした。大きいお皿の上にクロワッサン2個、
洗って半分に切ったオレンジとトマト、チーズ1個、ハム1枚を乗せ、ガラスの
器にヨーグルトを入れた。それからイオンで昨日買って来たティーカップ1個を
洗ってからお湯で温めた。ティーカップと一緒に買ったティーポットにリーナ
が選んだ紅茶を入れた。D君はコーヒーの方が好きだから作らなかった。ガスの
火を止めてから10分経ったので、鍋から卵を取り出し、鍋のお湯を捨て新しい
水を入れ、その中にさっきの卵を入れ冷やした。
 7時25分、リーナがバスルームから出て来て、そのまま鏡台のドライアーで
髪の毛を乾かしていた。新しいティーカップが温まったので紅茶を入れた。
D君はコーヒーのお代わりを作った。ゆで卵の殻も剥いて、お皿に置いた。
 7時30分、
D君 「リーナ、朝食だよ。」
                                つづく