暖かく無関心なホッとする人(P君)1695話

 2時55分、皆は会堂の入り口で解散した。
リーダー 「D君、じゃあ先に行ってるから。」/////////その後、D君とリカ、ミカ姉妹も
インプレッサに乗り込んでイオンに向かった。
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 午後3時5分、D君の車はイオンに着いた。駐車場に車を止め////////////////////////////////////////
3人は店舗の入り口にあるスターバックスに入って行った。☕
店員 「いらっしゃいませ。」
D君 「コーヒーと紅茶2つでいいよね。リーナ。」
ミカ 「リーナ?リーナってなに?」
D君 「いいよな。って言うのが、りいよな、りいーな。りーな。に聞こえたんだよ。」
ミカ 「あっ、そうか。」リカが小声でD君に「危なかった。」と言った。店の中を
見渡すと奥の方にリーダー達がいたのでそこに近づいた。//////////////////////////////////////////////
D君 「おまたせしました。隣に座ります。」
リーダー 「さっきD君のことを話していたんだけど、よく次から次に面白いことが
      思い浮かぶね。」、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、
D君 「僕は大学で科学の勉強をしてました。ガリレオを尊敬してました。彼の常識には
   捕らわれない。権威で真実が捻じ曲げられても「それでも地球は動いている。」
   と言ったのはあまりにも有名です。だから僕は人よりどうして?なぜそうなの?
   と思うことが多いかも知れませんね。」そのとき、頼んだ飲み物が運ばれてきた。
リーダー 「その普通の人が気が付かない「なぜ」をそのままにしておかないところが
      面白いんだ。昨日今日と話したから、もうないよね。」、、、、、、、、
D君 「それがもう話したからいいと思うと、また別の話が出て来るんです。」、、、、
リーダー 「今度は何?」、、、、、、、、、、、、、、、、、、、
D君 「それはペースです。」、、、、、、、、、、、、、、、
リーダー 「ペース?」、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、
D君 「歩くペースとか、いろいろなことのペースです。人によってペースがみんな違い
   ます。人のペースに合わせられる人はいいですが、自分のペースを変えられない
   人は、結局一人で生きていくしかないと思います。結婚というのは赤の他人と
共同生活するんだから、他人のペースに合わせられない人は結婚できないでしょう。
結婚というのは夫婦で二人三脚ですから、自由がないのは当たり前です。100%自由で
いたい人は結婚できないでしょう。少し自由でいたい人は結婚できるでしょう。後者の
人の方がモテるのは誰だってわかります。前者みたいな人と誰だって付き合いたいと
思わないでしょう。」、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、
                                    つづく