暖かく無関心なホッとする人(P君)1677話

 午後4時30分、二人は有料駐車場のインプレッサの所に着いた。車に乗り込み、
まだあったかい「たこ焼き」を食べ始めた。。。。。。。。。。。。。。。。。
D君 「リーナは実家の近くだからこの辺にどんな店があるか、よく知ってるよね。」
リカ  「まあ地元だから知ってることは知ってるけど、行きたくない店もある。」
D君 「えっ、どうして。」。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。 
リカ 「だって小学校の同級生が親の店を継いでいる人もいるんだよ。男子で。女子は
   お嫁に行ったり、遠くで一人暮らししている人ばっかりで。ガッキーだけだよ、
   保育園からこの歳になるまで友達なのは。私はディーンに感謝してるんだ。」
D君 「なにを?」。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
リカ 「だって、ちょっと地元から離れているだけで、車で30分ぐらいだっけ。だから
    すぐ実家に帰れるから。だから私は子供っぽいのかな?」。。。。。。。。。
D君 「そうかもね。でもそこがリーナの可愛いとこだよ。」。。。。。。。。。。


                                    つづく