暖かく無関心なホッとする人(P君)1614話

 7時、D君は朝食は7時30分からだから30分もあるので楽勝と思った。そのとき、今日
会社のオフィスで部長と課長に会うけど、北海道でお土産を買い忘れていたことを思い出した。でも毛ガニをちょうど2個余計に買ったから、それをお土産にしようと思った。
なんでもそうだが、ぴったりじゃなくて大きい多い、少し余るぐらいでいいと学習した。だから彼は腕時計をわざと5分進ませてある。こうしておけば遅刻することが無い。
だから毛ガニを2個余分に買っておいて良かったとつくづく思った。それで忘れないよう冷蔵庫から毛ガニを出してクーラーボックスに入れた。朝食はトースト、バター、イチゴジャム、ハム、卵焼き、ヨーグルト、チーズ、生野菜、ドレッシング、コーヒー、紅茶にした。
 7時20分、リカがシャワールームから出て来て、自分の鏡台の前に座りクシで髪をといた。
 7時30分、
D君 「カトリーナ、朝食を食べよう。」
リカ 「うん。」D君が食事の感謝の祈りをしてか食べ始めた。。。。。。。。。。。。
                                    つづく