暖かく無関心なホッとする人(P君)1266話

 午後5時50分、D君のインプレッサはアパートに帰ってきた。🚙階段を上り一番奥の
204号に着いた。ドアのロックを外し部屋に入ると、もう温度の心配をすることが無いので、最初ご飯を炊くのをセットしてONにした。夕飯は牛丼にすることにした。彼はその
時ひらめいたものを作ることにしていた。冷蔵庫から牛肉、玉ねぎを出した。玉ねぎを
洗って一口大に切った。鍋でお湯を沸かし、醤油、みりんを入れ、そこに切った玉ねぎ
を入れ煮込んだ。~~~~~~~~~~~しばらくして玉ねぎが柔らかくなったので、
いったん火を止めた。まだ牛肉を入れなかった。理由は簡単だ。まだ午後6時15分だった
ので、ご飯が炊きあがるまで20分もあるので、午後6時30分になったら牛肉を入れようと
思っていた。牛肉が固くなったら嫌だったからだ。それまでコーヒーを作り ☕
飲みながらTVを見ていた。、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、
 午後6時30分、彼は鍋の中に牛肉を入れ煮込んだ。~~~~~~~~~~~~~~
 午後6時35分、ご飯が炊きあがった。彼はご飯を丼につけ、その上に汁ごと牛丼の具を
のせた。汁は永谷園の松茸のお吸い物にした。
 午後6時40分、彼はTVを見ながら牛丼を食べた。
                                    つづく