「ほふく前進」

 最近、この言葉が頭から離れません。ほふく前進と言うのは、軍隊が
戦場で腹ばいになり、這った姿勢で銃を構え、前進していくことです。
日本はクリスチャン1%しかいない、異教社会です。それだけクリスチャン
に課せられた使命は重要です。そんな貴重な人が、聖書理解に乏しかったり
ちゃんと友人や知人や家族に聖書の内容を説明できなかったりするのは、
せっかくのチャンスを棒に振るようなものです。そこで先の、ほふく前進
ですが、ここにはどんな姿勢で伝道すればいいかが隠されています。
まず腹ばいですが、こうすると敵の銃弾を避けることが出来ます。これは
どう言う意味かと言うと、低姿勢で、へりくだっている人に向けて暴言を
はいたり、攻撃しようとする人は居ないからです。その姿勢で銃を構える
わけですが、十分な量の銃弾は十分な聖書知識です。銃の命中率の高さは
聖書理解力です。これらが揃っていないと優秀な軍人とは言えません。
多くのクリスチャンは聖書知識という銃弾は十分持っていると思いますが、
銃の命中率、射撃精度の点では問題があります。聖書理解力がないと敵を
倒せません。また低姿勢の人からでないと、人の話を素直に聞こうと思いません。
一番問題なのは射撃精度(聖書理解力)です。多くのクリスチャンは「あの説」
などで、まるでデタラメで、ほとんど狙ったところを射撃できません。
いい加減、西欧諸国や北米の教会の「あの説」正当教義と言う事を真似するのやめ
本当の正当教義(精度抜群の射撃技術=聖書理解力)を身に付け敵に勝利したいです。