「覚醒」

 覚醒と言っても今話題の覚せい剤とは関係ないので、ご安心下さい。
これはクリスチャンの覚醒です。言い方を変えればリバイバルです。
今まで多くのクリスチャンがリバイバルを求めて祈ってきました。
リバイバルの意味は信仰復興です。つまり信仰の火が弱まり消えかかって
いるのを、再び信仰の火を、風が吹いても消えない強い火にすることです。
 火が燃えるのに必要な物は、酸素と燃えるもの、と火です。
クリスチャンにとって酸素はリバイバルを求め必死に祈る教会です。いくら
燃えるものと火があっても酸素が無ければ火は着きません。他人がどんなに
他教会にリバイバル(日本にリバイバル)を望んでいても、自分の教会の
リバイバルを求める必死の祈りが酸素を供給し、その事がリバイバルの下地
になります。
 次に必要なものは燃えるものです。いくら炭素繊維(木や紙など)が
あっても濡れていて、しけっていたら火は着きません。これは何を意味
するかと言うと、燃えるものは聖書知識です、でもそれが濡れているのは
聖書知識があっても、正しい聖書理解(乾燥した物)であって初めて火が
着きます。
 最後の火ですが、これは聖霊様ご自身です。聖霊降臨日にこの火が初めて
エルサレムの教会に降りましたが、この教会は酸素と燃えるものを準備して
あとは火(聖霊様)が下ってくるのを待つだけです。
 日本の教会は酸素は十分あると思います。燃えるもの(聖書知識)も、
あるにはありますが、それは濡れているので火が着きません。(聖霊様は
降りて来たいのに、その教会に正しい聖書理解がないので来れません。)
どんなに「あの説」がリバイバルの妨げになっているか分かったと思います。