暖かく無関心なホットする人(P君) 778話

 午後7時30分、「リカちゃん、とりあえず使わない物を段ボールに詰めてくれたかな?
」「うん、3箱とミシンを持って行って欲しいんだけど、まだあるけど、一度に運ぶと
疲れちゃうから3箱までにしておくね。」D君は表に出て車の左後部のドアを開いた。
そのまま家に入り二階のリカちゃんの部屋から段ボール 箱3個とミシンを車に運んだ。
 午後8時、「そろそろ帰ります。」「そう、気を付けて。」D君は車に乗ってエンジン
を掛け、アパートに向かった。
                                    つづく