暖かく無関心なホットする人(P君) 776話

 午後4時、D君達はセブンイレブンを出てインプレッサに戻った。「リカちゃんの家は
すぐ近くだから、家に戻ってから食べるよね。」「そうしてもらうと助かる。」とリカ
が言った。
 午後4時1分、車はリカの家に着いた。アイスを持ったまま玄関を通り「ただいま!」
と言って家の中に入って行った。奥からリカちゃんママが出て来て「何もってるの?」
と聞くと、ミカちゃんが「アイス、溶けちゃう早く食べなきゃ。」と言った。
「あっ、OOさん、いらっしゃい。里香もアイス持ってるの?OOさん、あの二人こどもみたいですね。」「そこが可愛いところです。」リカ、ミカ姉妹は食卓でアイスを食べた。「お父さん、OOさんがいらっしゃいましたよ!」奥の部屋からリカちゃんパパが出て来て「OOさん、いらっしゃい。またカレー作ってくれますか?」「もちろんです。」
「まだ午後4時5分なので、夕飯を作るまで1時間30分もありますから、こちらでくつろいで下さい。ブラックコーヒー入れますね。」「すみません、お願いします。」


                                    つづく