2016年12月のブログ記事

  • 暖かく無関心なホットする人(P君) 98話

      1月30日(月)、D君は朝6時に起きた。室温は11度だった。布団の中からリモコンでエアコンを20度に設定してONにした。部屋が暖かくなってくるまでコーヒーを飲んでいた。「今週中には旧約聖書を読み終わるな。早く新約聖書を読みたかったが、旧約聖書 というバックグラウンドがないと、新約聖書を、よく理... 続きをみる

  • 暖かく無関心なホットする人(P君) 97話

     D君はマックで桜井さんを降ろすと。自分のアパートに向かった。桜井さんは彼女達 を子供の頃から知っているんだ。それなら恋愛感情を持てるわけがない。兄ちゃんと仲のいい妹たちと言う感じだ。でも、そんな関係が羨ましい。そんなことを考えていたら アパートに着いた。部屋に入ると9度しかなかった。エアコンを2... 続きをみる

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  • 暖かく無関心なホットする人(P君) 96話

     D君はセブンイレブンの前に二人を降ろした。ここから桜井さんの所まで、車で10分 ぐらいだ。「リーダー、土曜日は軽井沢ですね。嬉しいです。友人が結婚してから一緒 にスキーに行く友達もいないので、一人でスキーに行く気にもならないので、正月は実家 にも帰らないで一人、アパートにいました。でも去年のクリ... 続きをみる

  • 暖かく無関心なホットする人(P君) 95話

     彼らはスターバックスを出てインプレッサに向かった。D君は先に走ってインプレッサ に乗り、エンジンを掛け車内を暖めた。三人は後から歩いて来て車に乗り込んだ。 「あっ、あったかい。」とガッキーが言うと、桜井さんも「すみません。暖かいです。」 D君は「では行きますが、シートベルトはいいですか?」と聞い... 続きをみる

  • 暖かく無関心なホットする人(P君) 94話

     彼ら四人は教会を出てインプレッサに乗り込んだ。雪は降り止み、青空になっていた。 車はイオンに向かった。イオンに着くと、彼らは中にある洋食屋に行った。席に着くと、ガッキーはカキフライ定食、リカちゃんはハンバーグステーキ、桜井さんはエビフライ 定食、D太郎はハヤシライスを頼んだ。ガッキーが「ごめん、... 続きをみる

  • 暖かく無関心なホットする人(P君) 93話

     四人が会堂に行くと、いつもの指定席が空いていたので、そこに座った。10時30分になると司会者が「皆さん、ご起立下さい。新聖歌OO番。」と言って礼拝が始まった。 今日のメッセージは創世記6章9節から8章のノアの物語だった。ノアの箱舟の縦横高さ のバランスはコンピューターによると一番沈没しにくいバラ... 続きをみる

  • 暖かく無関心なホットする人(P君) 92話

     9時30分になった。三人はインプレッサに乗った。エンジンを掛け車内を暖かくして、「教会に行く途中、桜井さんのアパートに寄って、桜井さんも一緒に行くからね。」 と言った。9時45分頃、マックに着くとD君は一人でマックの店内に入って行った。入口 に桜井さんが立っていた。「イザヤ。すまないね。助かるよ... 続きをみる

  • 暖かく無関心なホットする人(P君) 91話

     1月29日(日)、D君は6時に起きた。静かな朝だった。多分30cmぐらい雪が積もっているだろうと、思いながら窓のカーテンを開けると、やっぱり真っ白で30cmは積もっていた。彼は昨日電話して本当に良かったと思った。リモコンでエアコンを20度に設定したままONにした。部屋が暖くなって来るまで、コーヒ... 続きをみる

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  • 暖かく無関心なホットする人(P君) 90話

     D君は部屋も暖まってき、食事もしたし、電話もしたしで、ホッとしていた。 7時になった。聖書を読む時間だ。「今晩のヨナ書は4章、ミカ書は7章、ナホム書は3章 、ハバクク書は3章と四つ合わせても17章しかないので、四つまとめて読むことにした。 まず彼は旧約聖書の書や、その時代のイスラエルの王と、ユダ... 続きをみる

  • 暖かく無関心なホットする人(P君) 89話

     D君は6時30分に帰って来た。雪はさっきより降って来て、すでに15cmは積もっていた。部屋を暖めている間に考えた。「明日も彼女たちは車では教会に来れないだろう。 桜井さんも来れないだろう。三人を車で迎えに行こう。」そう思った彼は、ガッキーに 電話を掛けた。彼女なら電話しやすい。「ブルルル、ブルル... 続きをみる

  • 暖かく無関心なホットする人(P君) 88話

     D君は昼食にイオンの中のにある、うどん屋に入って、肉うどんを頼んだ。食べながら 窓を見ると粉雪が舞い始めた。彼は初めて祈った「神様どうか、この雪が積もりますように。」彼は今まで無神論者だったが、進化論にも疑問を持っていた、なぜならマンモスの化石と一緒に、理論上存在しないであろう下等動物が傍から発... 続きをみる

  • 暖かく無関心なホットする人(P君) 87話

     1月28日(土)、D君は6時に起きた。別に今日は土曜日だから、もう少し寝ていてもいいのに彼は、そうしたくなかった。就職してから10年以上このリズムが体に染みついているので自然に起きてしまう。どんなに遅く寝ても朝には強かった。部屋の温度は11度 だった。布団の中からリモコンでエアコンを20度に設定... 続きをみる

  • 暖かく無関心なホットする人(P君) 86話

     D君はスーパーから帰って来た。部屋に入りエアコンを入れた。「今晩は牛肉も玉ねぎ もあるから、久しぶりに牛丼を作ろう。牛丼は作るのが簡単な割にあまり作らないな。 どうしてかな?」彼はご飯をジャーにセットして炊いた。それとさっき買ってきた、食材 の牛肉と玉ねぎを除いて冷蔵庫に入れた。まな板上で牛肉、... 続きをみる

  • 暖かく無関心なホットする人(P君) 85話

     1月27日(金)、D君は朝6時に起き、エアコンを20度に設定しONにした。部屋の温度は10度だった。彼はコーヒーを入れて飲みながら思った。「今日は金曜日か。嬉しいな。今日、会社に行けば二日休める。そうだ、会社帰りにスーパーに寄って行かなきゃ。 冷蔵庫の中は空っぽに近い。」それから朝の支度をし台所... 続きをみる

  • 暖かく無関心なホットする人(P君) 84話

     D君は会社から真っ直ぐ帰って来た。部屋に入るとエアコンを20度に設定しONにした。それから昨晩つくったカレーを暖めて食べた。ご飯も昨日炊いた、ちょっとかたい ご飯がベストマッチだ。この組み合わせが最高に美味いことを長年の経験から知っている。TVを見ながら、カレーとミカンを食べた。「今晩からの預言... 続きをみる

  • 暖かく無関心なホットする人(P君) 83話

     1月26日(木)、D君は朝6時に起きた。彼の体内時計は朝6時になると自然に起きるように設定されているらしい。彼はベッドの中からリモコンでエアコンを20度に設定してONにした。彼は起き上ってベットの横にあるテーブル上でコーヒーを作り飲んだ。 部屋が暖かくなってきたので、洗面所に行って朝の準備をした... 続きをみる

  • 暖かく無関心なホットする人(P君) 82話

     D君は会社の帰り久しぶりに真っ直ぐアパートに帰って来た。部屋のエアコンを20度 に設定してONにして、ちょっとお腹が空いていたので、キットカットを食べながら、 冷蔵庫からカレーの材料とジャワカレー中辛を出し、鍋に水を入れカレーの材料を切って入れグツグツ煮た。それらが柔らかくなってから、切った豚肉... 続きをみる

  • 暖かく無関心なホットする人(P君) 81話

     1月25日(水)、D君は朝6時に起きた。やけに静かな朝だった。多分、また雪が降ったなと思った。理由は簡単だ。雪が降ると交通量が減るだから静かなんだ。彼がカーテン を開くと、やっぱり雪が10cmぐらい積もっていた。でもD君は嬉しかった。雪の日は、 去年のクリスマスから良い事続きだ。部屋を暖めている... 続きをみる

  • 暖かく無関心なホットする人(P君) 80話

     D君は会社帰りにコンビニに寄った、そこで「おでん」の、がんもどき、はんぺん、 たまご、ちくわ、を買って急いでアパートに帰った。温かい内に「おでん」を食べたかったからだ。部屋に入ると9度しかなかった。エアコンを20度に設定しONにした。 「おでん」が冷めないうちに先に食べることにした。やっと部屋が... 続きをみる

  • 暖かく無関心なホットする人(P君) 79話

     1月24日(火)、D君は6時に起きた。エアコンのスイッチを入れ、20度に設定した。 ベッドの中で今晩読む聖書の哀歌が気になりペラペラ見ていた。昨晩読んだエレミヤが書いたと桜井さんは言っていた。哀歌は5章と短かったので、その次のエゼキエル書を見ると48章だった。「この二つを読めば53章とちょうどい... 続きをみる

  • 暖かく無関心なホットする人(P君) 78話

     D君は会社帰りにスーパーに立ち寄り、赤いきつね、チャルメラ、焼肉弁当を買い物 籠に入れた。「あとなんかついでに買う物はあったかな?」そうだ、食パンが終わりそうだ、あとジャムもあんまりなかったな。」と、それらも籠に入れてレジに行った。  アパートに帰ると部屋は寒く、8度しかなかった。彼はエアコンで... 続きをみる

  • 暖かく無関心なホットする人(P君) 77話

     1月23日(月)、D君は朝6時に起きた。部屋の温度は9度だった。彼は電気ポットでコーヒーを作った。エアコンで部屋が暖まるまでコーヒーを飲んでいた。14度になって やっと洗面所に行く気になった。洗面所で洗顔、髭剃り、着替えなどをして台所で、お湯 を沸かし、ポットの中のお湯を入れ替えた。そして卵焼き... 続きをみる

  • 暖かく無関心なホットする人(P君) 76話

     D君はアパートに帰って来た。部屋に入ってまずエアコンのスイッチを入れ、20度に 設定した。部屋が暖まるまで、ポットにあるお湯でコーヒーを飲んだ。「日曜日は毎週 充実しているな。これがリア充か。」時間はまだ5時30分だった。冷蔵庫を開くと、鶏肉 とジャガイモと玉ねぎがあったので、今晩はハウスシチュ... 続きをみる

  • 暖かく無関心なホットする人(P君) 75話

     4人はスターバックスで、お茶をしていた。D君は、ずっとこうしていたかった。 しかし時計を見ると4時30分なので、ここに1時間半もいるので、そろそろ店をでないと まずいと思ったD君は「そろそろ行きますか?リーダー。」と言った。  4人は店を出て、インプレッサに向かった。「リーダー、まず彼女達を送っ... 続きをみる

  • 暖かく無関心なホットする人(P君) 74話

       午後2時55分にD君と桜井さんはスターバックスの前に立っていた。後から彼女達が来た。四人は店に入った。そこでも先週と同じ席に着いた。四人は、それぞれ好きな飲み物 を頼んだ。D君は思った。この年でグループ交際ができるなんて。まるで学生みたいだ。 でもグループ交際はいい。無理しないで素の自分が出... 続きをみる

  • 暖かく無関心なホットする人(P君) 73話

     四人はラーメンを食べ終えた。「これから、どうしますか、まだ2時なので。」と 桜井さんが言うと、ガッキーは「来月の青年会で使うものを買いたいのでイオンに行きたい。」と言った。そうだ今日は1月22日だ。再来週の土曜日は軽井沢プリンスホテルの スキー場に行く日だ。D君もスキー用品を買いたかったので「そ... 続きをみる

  • 暖かく無関心なホットする人(P君) 72話

     四人は教会の会堂に向かった。いつもの場所が開いていたので、そこに四人は座った。 「まるで、この場所は僕たちの指定席だね。」D君は桜井さんが僕たち、と言ったことが 嬉しかった、そこに牧師先生が来て「OOさん、よくいらっしゃいました。大雪で大変でしたでしょう。」と言うと、D君は「おはようございます。... 続きをみる

  • 暖かく無関心なホットする人(P君) 71話

     D君は車を走らせながら言った。「リカちゃんは女優の波瑠に似てるよね。」里香は 「えー。そんな、ほめすぎですよ。」と言った。「桜井さんは嵐の櫻井翔に似ているし、 いったいどうなってるんだこの教会は、と思いましたよ。ところで桜井さんのことを、 余り知らないんですが、二人はいつから知り合ったんですか?... 続きをみる

  • 暖かく無関心なホットする人(P君) 70話

     D君は「ちょっと早く着いたけど、これからどうする?」と言った。ガッキーは「今、 教会に行くと早く着きすぎるから、もう少しここにいてもいい?」と答えた。」D君は 「うん、いいよ。」と言った。二人は雑誌コーナーに歩いて行った。  9時30分になった。D君は本を読んでいる二人に向かって、「時間だから、... 続きをみる

  • 暖かく無関心なホットする人(P君) 69話

     1月22日(日)、D君は6時に起きた。今日は日曜日、超ラッキーな日だ。早く9時30分 にならないかな。と思った。まずコーヒーを入れた。それからエアコンを20度に設定して洗面所で顔を洗い、電気シェイバーで髭を剃り、今日着ていく服に着替えた。そして 台所で、いつものメニューを用意して、卵焼きも焼いた... 続きをみる

  • 暖かく無関心なホットする人(P君) 68話

      アパートに帰ったD君はエアコンの温度を20度に設定してONにした。部屋が暖かくなったところで、インスタントコーヒーとキットカットを用意してソファーに座った。 「今日はイザヤ書を読もう。66章もあるけど時間は、たっぷりあるから寝るまでには読めるだろう。」と言って読み始めた。  イザヤ書は難しかっ... 続きをみる

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  • 暖かく無関心なホットする人(P君) 67話

     D君はホッとしていた。桜井さんには助けられた。、もう一人、緊張するまえに電話 してしまおう。「ブルルル、ブルルル、はい河村です。」「もしもし、教会の青年会のOOです。」「あっ、D太郎、どうしたの?」D君はガッキーがフレンドリーで良かった。 と思った。里香さんなら緊張して電話できなかったかもしれな... 続きをみる

  • 暖かく無関心なホットする人(P君) 66話

     D君はアパートの外に出ると、階段から下りてからオーバーのフードを頭に被って、 インプレッサに乗った。手をこすり合わせ、息を「フー」と掛けた。インプレッサの エンジンを掛けると、彼は思った。「大雪になれば、いいな。そうすれば明日の朝、 ガッキーのところに迎えに行ける。あっ、しまった。彼女たちの携帯... 続きをみる

  • 暖かく無関心なホットする人(P君) 65話

     1月21日(土)、D君は嬉しかった。「やった。今日は土曜日だ。」6時に起きた彼は 、ブラックコーヒーを飲み、部屋を暖めてからカジュアルな服に着替えて、洗面所に行き 準備をした。それから台所に行き、いつものメニューを作った。彼は毎日同じメニュー でも飽きなかった。もっと他に興味のあることがある。聖... 続きをみる

  • 暖かく無関心なホットする人(P君) 64話

     1月20日(金)、D君は嬉しかった。今日、会社に行けば明日から休み、だから金曜日 はテンションがアップする。まるで明日から冬休みが始まる小学生みたいだ。寒い朝も 金曜日は5度ぐらい暖かいような気がする。いつものように、いつものメニューで行動した。TVを見ながら朝食を食べると、いつもより早く行動し... 続きをみる

  • 暖かく無関心なホットする人(P君) 63話

     D君は会社から真っ直ぐ帰って来た。夕飯はロールキャベツを食べたかったからだ。 この間スーパーで買ったキャベツと豚の挽肉が残っていたはずだ。冷蔵庫を開くと、「あった。」と言った。それと今晩は、ご飯も炊かないと思った彼は電気ジャーに、お米 と水を入れてスイッチをONにした。ロールキャベツを作るのは久... 続きをみる

  • 暖かく無関心なホットする人(P君) 62話

     1月19日(木)D君は朝、起き上がるとベッドの横にある小さいテーブルに置いてある 電気ポットにあるお湯でインスタントコーヒーのブラックを作った。それを飲んで自分に気合をいれた。「よし、今日もやるか。」と言ってエアコンを20度に設定した。洗面所 に行き、洗顔、電気シェイバーで髭剃り、着替えてから、... 続きをみる

  • 暖かく無関心なホットする人(P君) 61話

     1月18日(水)、今日も朝から戦いが始まると思った彼は、自分に気合を入れるために モーニングコーヒーを飲むことにした。。朝エアコンで部屋が暖まるまで、暖かい飲み物 があれば助かる。何で今まで、そんな簡単なことに気が付かなかったのだろう。コーヒーを朝、飲んだせいか。いつもより朝からパワーがあるよう... 続きをみる

  • 暖かく無関心なホットする人(P君) 60話

     D君は会社帰りにスーパーに立ち寄り、夕飯にする焼肉弁当を買ってアパートに帰って来た。部屋に入ったら、まずエアコンのスイッチをいれ20度に設定した。部屋が暖かくなってきたので、焼肉弁当を食べた。今は6時30分、まだ7時まで30分ある。彼は青年会 で来月行く、軽井沢プリンスホテルのスキー場のことを考... 続きをみる

  • 暖かく無関心なホットする人(P君) 59話

     1月17日(火)、6時になったが、D君は布団から出たくなかった。今が一年で一番寒い 時期だ。部屋の温度計を見ると7度しかなかった。彼は布団の中からエアコンのリモコン でエアコンをオンにした。部屋の温度が14度になって、やっと彼はベッドから出れた。 急いで彼は洗面所に行って、顔を洗って、電気シェイ... 続きをみる

  • 暖かく無関心なホットする人(P君) 58話

     会社帰りにコンビニに立ち寄ったD君は、夕飯のコンビニ弁当を選んでいた。「同じ物 ばかりじゃ飽きてしまうな。」と思った彼は、今日は、おでんの、ゆで卵、こんにゃく、 ちくわ、それと赤いきつねうどんを買うことにした。アパートに帰ると、まずエアコンの スイッチを入れ20度に設定した。そして温かい内に、お... 続きをみる

  • 暖かく無関心なホットする人(P君) 57話

     D君はスケジュールどおりに行動した。朝食を食べながら、「そう言えば桜井さんや イノッチや剛君がどこに住んでいるか知らないな?でも、あまりそういうことは聞くことじゃないな。家族構成とか、別に取り調べしている警官じゃないし、自然に、そのうち わかるだろう。本人も聞かれたら嫌だろう。桜井さんは自分のこ... 続きをみる

  • 暖かく無関心なホットする人(P君) 56話

     1月16日(月)、6時ごろ目が覚めたD君は、昨日は夢のような一日だったな。と思っていた。また今日から、日常が始まるんだと思うと、マラソンランナーがスタートライン につくように気が引き締まった。今日もスケジュールどおりに行動しよう。  6時 起床、 6時30分までに洗顔、ひげそり、着替え、出かける... 続きをみる

  • 暖かく無関心なホットする人(P君) 55話

     アパートに着くとD君は買い物袋をもって、2階の自分の部屋に入っていった。今日は時間があるのでカレーにしよう。と思った彼は、残りのごはんをカレー皿に入れた。 手際よく、ジャガイモ、にんじん、玉ねぎ、にんにくを切った。カレー用の鍋に油をひき 火にかけ、鍋が温まった所でカレー用の豚肉を放り込んだ。そし... 続きをみる

  • 暖かく無関心なホットする人(P君) 54話

     D君はどんなに嬉しい一日だったか、今日一日の出来事を繰り返し思い出していた。 エンドレス、永遠とはこう言うものだろう、終わりのない、繰り返し。  アパートに帰って来たD君が時計を見ると、まだ4時30分だった。冷蔵庫の中の食材も あまりないのでスーパーに行ってこよう。と彼は思った。彼は部屋のエアコ... 続きをみる

  • 暖かく無関心なホットする人(P君) 53話

     D君はさらに続けた。「D太郎じゃ、教会で言い難いので教会ではOOさんのままでいいので、教会から一歩外にでたらD太郎ということにしましょう。」と言い、PPAPの真似をしたら、さらに二人は笑った。コーヒーを飲みながら、2月の青年会のことを話した。 「二人はスキースノボーによく行くんですか?」ガッキー... 続きをみる

  • 暖かく無関心なホットする人(P君) 52話

     食べ終わっても三人はイタリアントマトに、しばらくいた。雪は、もうほとんど降っていなかった。D君は「この後どうしますか?」と二人に聞くと、ガッキーは「毎週日曜の午後はイオンの中の洋服屋を里香と一緒にブラブラしてます。」と言った。D君は、以前から日曜日には、よくイオンに来ていた。ということは、その時... 続きをみる

  • 暖かく無関心なホットする人(P君) 51話

     礼拝は12時ごろ終わった。D君は後ろの二人に「すぐ帰りますか?」と聞くと、二人は「ええ、お願いします。」と言った。それで三人は教会を出てインプレッサに乗った。 D君は「寒いですね。今エアコンを入れました。ちょっと待ってください。お二人はお昼は何が食べたいですか?」と聞いた。ガッキーは「イタリアン... 続きをみる

  • 暖かく無関心なホットする人(P君) 50話

     今日の礼拝のメッセージは創世記3章だった。3章はアダムとエバがサタンに騙され、 決して食べてはいけない善悪の知識の木の実を食べてしまう所だった。そして二人は神様にエデンの園を追い出されてしまった。D君は昔、自分でここを読んだとき、まさに蛇(サタン)は詐欺師だと思った。エバにも責任はあると思った。... 続きをみる

  • 暖かく無関心なホットする人(P君) 49話

     D君と桜井さんは会堂に急いだ。広い会堂を見渡すと右の後ろ側にガッキーと里香さん が座っていた。その前の席は空いていた。桜井さんは「この間と同じ所に座りますか?」 と聞いて来たので、「ええ」と答えた。それでその席に着くと、桜井さんは後ろの二人に 「今日はどうやって来たんですか?」と聞いた。ガッキー... 続きをみる