暖かく無関心なホットする人(P君) 50話

 今日の礼拝のメッセージは創世記3章だった。3章はアダムとエバがサタンに騙され、
決して食べてはいけない善悪の知識の木の実を食べてしまう所だった。そして二人は神様にエデンの園を追い出されてしまった。D君は昔、自分でここを読んだとき、まさに蛇(サタン)は詐欺師だと思った。エバにも責任はあると思った。なぜなら神様は「しかし、善悪の知識の木からは取って食べてはならない。それを取って食べるその時、あなたは必ず死ぬ。」とアダムに言った。きっとその事をアダムはエバによく言い聞かせたのに、エバはその事を神様から直接言われなかったので、この事を深刻に受け止めないで、彼女は蛇(サタン)に「しかし、園の中央にある木の実について、神は、「あなたがたは、それを食べてはならない。それに触れてもいけない。あなたがたたが死ぬといけないからだ。」と仰せになりました。」と神様が言ってもいない事を勝手に神様は、こう言った。と、作り上げサタンに言ってしまった。サタンはエバは騙しやすいと思い、そこを
つけいった。D君は思った。もしエバがアダムの言う事をもっと真剣に聞き、神様の言う事を一字一句、正確に覚えていれば、こんな不幸は起こらなかった。そう思っていた事を思い出した。
                                 つづく